\\米粉フードマイスターKana //

絶対に知っておきたい
米粉パン・お菓子上達ガイドブック

始める前に知っておきたい知識・材料・マインド、全部まとめました。

はじめに

米粉パンやお菓子、作ってみたい。そう思ってレシピを検索したら、情報が多すぎて逆に手が止まった経験はありませんか?

「小麦粉の代わりに米粉を使えばいい」と思っていたら、全然膨らまなかった。「とりあえずこれで」と選んだ米粉が、実はレシピに合っていなかった。そんな"最初のつまずき"を防ぐために、このガイドを作りました。

米粉パン・お菓子について知っておくべきこと、揃えるべき材料、向き合い方の3つをまとめています。

第1章:知っておきたい基礎知識

米粉パンは、小麦粉のパンとは別物と考える

小麦から米粉に移行した人がまず驚くのが「膨らみが足りない気がする」という感覚です。

でもこれは誤解です。米粉パンは「一回り大きくなる程度」で正常。小麦粉のパンのように大きく膨らむことを期待して、生地を焼くタイミングを逃してしまう人がとても多いのです。

むしろ、表面がガチガチに固くなる・生地全体がざらつく・気泡がぶつぶつと目立つ――これが「過発酵」のサインです。「もっと膨らませなきゃ」と発酵時間を伸ばした結果、これらのサインが出てしまうケースがよくあります。

こだわりが強い人ほど、実は難しく感じてしまう傾向があります。逆に「米粉は米粉」と素直に扱える人の方が、驚くほどすんなり上手くいきます。

米粉パンは難しくない

正確に言うと、「難しい」という前提を持たずに始めた人が、一番うまくいきます。

米粉パンが難しいと思われがちなのは、小麦粉のパン作りの感覚のまま挑戦してしまうから。米粉には米粉のルールがある、それだけのことです。

これはお菓子作りでも同じです。パウンドケーキやシフォンケーキ、スコーンなど、小麦粉のレシピをそのまま米粉に置き換えようとすると、思うような仕上がりになりません。米粉は米粉として扱う――この前提さえ持てれば、パンもお菓子も一気にハードルが下がります。

第2章:揃えておくべき材料

ここで紹介する材料には、パン作りで特に重要なもの(イースト・オオバコなど)と、パン・お菓子どちらにも共通するもの(米粉・ラカント・お塩など)があります。まずは自分が作りたいものに関係する項目から押さえていきましょう。

米粉は「レシピに書いてあるもの」を使う

これが一番大事なポイントです。米粉は生米を粉砕して作られるため、米の品種によって仕上がりがまったく変わります。「なんとなく売っていたから」で選んだ米粉と、レシピ通りの米粉では、同じ手順で作っても別の生地になってしまいます。

パン用として扱いやすいのは「ミズホチカラ」という品種の米粉です。開封後は冷蔵庫で保管すれば日持ちするので、大容量を買っておくのも一つの方法です。

お菓子の場合も同様で、レシピが指定している米粉を使うことが仕上がりを左右します。パンとお菓子で適した米粉が違うこともあるので、「パン用だから何にでも使える」と思い込まないことが大切です。

ドライイーストはブランドを固定する

イーストは種類によって発酵スピード・膨らみ方が違います。レシピを決めたら、そのレシピが使っているブランドのイーストで揃えること。ここを自己判断で変えてしまうと、うまくいかない原因がどこにあるのか分からなくなってしまいます。

オオバコは0.0g単位で計測する

オオバコ(生地をまとめる役割の食物繊維)は、1gの誤差でも仕上がりに大きく影響します。多すぎれば弾力が強くなりすぎ、少なすぎればべちゃべちゃに。0.0gまで測れるスケールを用意しておくことをおすすめします。

生地がべちゃべちゃになる・まとまらないときの原因は、だいたいこの4つのどれかです。

  1. 材料の賞味期限が切れている
  2. レシピと違う米粉を使っている
  3. 水の量を自己判断で増やしている
  4. そもそもレシピ通りに作っていない

ラカントは"お砂糖の代わり"にならない

ラカントは砂糖のようでいて、ドライイーストの餌にはなりません。お砂糖はイーストの餌になり生地を膨らませますが、ラカントに置き換えると膨らまなくなってしまいます。

米粉パンに使う砂糖の量は、6個分作るくらいであれば5〜20g程度。決して多い量ではありません。「糖質を気にして全部ラカントに置き換えたい」という気持ちは分かりますが、まずはレシピ通りの分量で、一度お砂糖で作ってみることをおすすめします。

お塩を侮らない

たった1〜5gの違いですが、入れるか入れないかで味が驚くほど変わります。工程がすべて合っていても、お塩を入れ忘れるだけで「なんだか物足りない」仕上がりになってしまいます。

材料は"セットで固定"する

米粉・イースト・オオバコ・調味料――これらをレシピごとに固定して使うこと。「このレシピはこの材料」と決めてしまえば、うまくいかなかったときの原因がすぐに特定できます。

第3章:向き合い方(マインド)

完璧を求めすぎない

米粉パンは、小麦粉のパンとは違うルールで動いています。最初から思い通りに膨らまなくても、それは失敗ではなく「米粉のクセを知っている途中」というだけです。

楽しんでいる人には敵わない

どんなに努力しても、楽しんで作っている人には敵いません。これは精神論ではなく、実感として本当にそうです。うまく作ろうと気負うより、まず「作ってみたい」を大事にすることが、結果的に一番の近道になります。

あなたは何を作りますか?

ここまで読んでくれたあなたには、米粉パン・お菓子の基礎知識・揃えるべき材料・向き合い方の3つが揃いました。

ちぎりパン? カンパーニュ? それとも甘い系のあんぱんやカレーパンのようなおかず系パン? シフォンケーキ、パウンドケーキ、スコーン、チーズケーキ……お菓子まで含めると選択肢はさらに広がります。

知識は手に入った。材料も分かった。マインドも整った。なのに、いざ「これを作りたい」と思えるものが、実はまだ決まっていないことに気づいた方も多いのではないでしょうか。

それこそが、次に踏み出すべき一歩です。

秘密の米粉サロンには、パンからお菓子まで、これまでのべ100以上のレシピが揃っています。何度も試作を重ねて「これだ!」ってなるまで作り込んだレシピばかりなので米粉初心者さんでも魔法のように美味しいパンやお菓子が作れちゃいます。

ラインナップを眉めているだけで、次から次へと作りたいものが出てきてワクワクが止まらなくなるはず。実際サロンのメンバーさんからも「作ってみたいものが多すぎて全然追いつかない」なんて声をもらうこともあるくらいです。ぜひ、あなたの「これ、作りたかったやつ!」に出会いにきてください!秘密の米粉サロンレッスン動画のラインナップはこちら↓

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Kana🎀